肌を知ることから

肌ってどうなっていると思いますか? 毎日スキンケアをしていても、じつはあまり肌のしくみについて考えたことなどなかった人も多いのではないでしょうか。

ただ漠然と1枚の皮のようなイメージをもっている人もいる かもしれません。

でも、肌の中がどうなっているか知っておくと、化粧品が肌のどの部分に効くのか、どう効いていくのか……という働きがわかってきます。

すると、化粧品選びがおのずと上手になるのです。 まずはこの肌のしくみを知ることが、美肌への第一歩。

ツルンとした素肌とは?

肌表面に ある網目模様が規則正しい場のが「美肌」 手の甲をよく見ると、網目模様のような凹凸のあることがわかります。

肌には、細かく溝が走っていて、三角形や四角形の模様が浮き出て見えます。 この溝が皮溝、三角形などの模様部分が皮丘と呼ばれています。

この模様がくっきりと規則正しく並んでいて、かつ三角形や四角形のひとつひとつが小さい肌は、キメ(肌理)が整っている肌です。

模様がきれいに並ぶと、 肌表面がッルンとして見えるだけでなく、透明感が増すといううれしい効果も!

さらに、多くの光を取り込んで反射してくれるので、キラキラと輝いて見えたり、ファンデーションののりがよくなったりなどの効果もあります。


キメの細かさの決まりかた

「キメが細かいほど肌は美しい」。そんな言葉を耳にしたことはありませんか?

では、キメが細かい肌とは、どういう状態な時のでしょう。

それは、皮溝が深くて細く、はっきりしている場合のこと。

肌表面の質感がなめらかなのが特徴です。

一方、皮溝が浅く広くなる、ふぞろいになる、皮溝と皮溝の交差点にある毛穴が大きくなると、 肌表面はザラッとして、いわゆるキメが粗い状態に。

布地でもキメの細かい絹はなめらかですが、粗い麻はザラ ッとしていますよね。 肌も同じなのです。 キメの細かさは、遺伝もありますが、もともと日本人は、欧米人に比べてキメが細かいほうなのです。