「表皮」と「真皮」

2つの特徴的な「層」覧が肌を守っている 皮膚は1枚の単純な膜のように見えます。

でも実際は、上から表皮、真皮、皮下組織の3つの層でできています。 なかでもスキンケアのメインとなるのが「表皮」と「真皮」。

まずはこの2つの組織構造を知ることから始めましょう。


「表皮」の主な働きは保護作用

肌を通して外からの刺激などが体内に入らないように守ったり、万一、異物が入ってきたときにその情報を神経に伝えたりする、とても大切な働きを担っています。

また体内の水分が蒸発するのを防ぎ、肌のうるおいを保つ役割も担っています。

表皮の下にある「真皮」の主な働きは、クッションのように肌の弾力やハリを保つこと。

ふっくらと立体的な肌をつくる役割を担っています。

加齢などによって真皮の働きが低下すると、肌を支えることができなくなり、シワやたるみが生じる原因になります。

それぞれこのように表皮と真皮には、肌を健康に美しく保つ働きがあります。

【表皮と真皮を合わせて約2mm】

外から守る「表皮」と中から支える「真皮」 「お手入れはやさしく」といわれるのは、薄い膜を傷つけないためなのです


皮膚の一番上にある表皮

「角層」と「角層以下の表皮」とで構成されていて、それぞれにきちんとした役割があります。

【角層は外敵から身を守るシャッター】

角質細胞が楽レンガ状に約20層(顔の場合) 積み重なってできている層です。 水分を約20~30%含んでいます。

ラップと同時じくらいのわずか0.02 ㎜の薄さながら、肌に触れる外からの刺激などが体内に入らないよう守ったり、肌内部の水分園が蒸発しないように守ったりと、いわばシャッターのような働きをしています。

うるおいを保ちながら肌のすこやかさと美しさを守る 基底膜をはさんだ表皮の下にある、肌の土台のような もの。

主な役割は、肌の弾力を保ち、真皮内にある毛細血管が栄養と酸素を肌のすみずみまで届けることです。