化粧水を大量につけても肌はしっとりしない


 

化粧水は保湿の必須アイテムではない

多くの人が、肌にうるおいを与えるアイテムとして、真っ先に化粧水を思い浮かべるようです。
 
たしかに、つけた直後は肌に水分が浸透していくような心地よさがあります。
 
でも、化粧水の成分のほとんどは「水」。
 
たっぷりつけても、時間とともに水分は蒸発し、失われてしまいます。
 
肌の内部にうるおいをとどめるためには保湿成分が必要ですが、化粧水に配合されるのは、水溶性のものに限られます。
 
また、水のような感触にするためにはいろいろな保湿成分を高濃度に配合することはできないので、化粧水に高い保湿効果は期待できないのです。
 
化粧水にスキンケア効果を求めるなら、保湿よりアンチエイジングに注目しましょう。
 
美肌づくりに役立つ成分の中には、水分が多い化粧水に配合するのに適したものもあるからです。
 
その代表が、「ビタミンC誘導体」。高い抗酸化作用をもつビタミンCを肌に浸透しやすい形にしたもので、美白効果のほか、コラーゲンをふやしてハリを与える、ニキビ予防などさまざまな効果があります。
 
このほか、ナイアシン(ビタミンB)や、植物エキスなどをはじめとする抗酸化成分も、肌荒れ、シミ、シワに有効なのでおすすめです。
 

 

化粧水に含まれる有効成分

抗酸化成分
肌の老化防止に役立つ成分のうち、水溶性のもの。
【成分名】
・オウゴンエキス ・リコピン ・グレープシードエキス ・アントシアニンなど
 
アンチエイジング成分
ビタミンC誘導体やナイアシン(ビタミンB3)など。これらの水溶性成分は、クリームより化粧水に配合されているもののほうが安定しており、肌への吸収もよい。
【成分名】
・リン酸パルミチン酸アスコルビル3Na (APPSまたはアプレシエとも言う) ・リン酸アスコルビン酸Na(APS) ・ナイアシンアミドなど
 
保湿成分
肌の水分保持に役立つもの。ただし化粧水の場合、配合できる保湿成分の種類や濃度が限られる。ヒアルロン酸やコラーゲンを高濃度で配合しているものは、化粧水でなく「美容液」として扱われる。
【成分名】
・コラーゲン ・ヒアルロン酸
 

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