
ピーリング製品|使用方法の注意
皮膚の表面は角質層におおわれており、古い細胞から新しい細胞に次々に生まれ変わって垢がはがれ落ちています。
不必要になった細胞がそのままの状態で残ってしまうと、毛穴が詰まったりニキビが出来たり、肌トラブルを招いてしまいます。
こうした不要になった角質細胞を除去してくれるのが、グリコール酸等の酸になります
洗顔が正しく出来ていれば、古い角質細胞は自然に落ちるのですが、必要以上に角質層をはいでしまうと反対に肌を痛めてしまいます。
角質層は肌を外部の刺激から守っており、肌が弱い人にはおすすめ出来るケアではありません。
脂性の丈夫な肌で、ニキビが出来やすい方であれば効果の期待もできますが、角質を除去した肌は無防備な状態になっている事に注意しなければなりません。
ピーリングを使用する注意点
ピーリングを行った後は、紫外線の影響が受けやすくなり肌が痛めやすい状態です。ですので、ピーリングの使用は夜だけにして下さい。
ピーリングは肌を綺麗にした状態で行います。
メイクを落とし洗顔を終わらせて、角質の薄い目のあたりや口まわりは避けるようにして下さい。
ピーリング剤の使用量は、保湿用化粧水と違い沢山つければいいというものではありません。
柔らかいコットンに適量をつけて、優しくゴシゴシこすらないようにふき取って下さい。
ピーリング成分の濃度が高めものだと、数日すると表面の角質がポロポロむけたようになってくる事がありますが、無理には取らないようにして下さい。
無理にはがしたりする行為は。必要な角質まで取ってしまいますので。
ホームピーリングの基本的なやり方
①洗顔
メイクを落として、通常の洗顔をします。
②ヒーリング
ピーリング剤をコットンに適量つけて、Tゾーン、顎、頬などをさっと拭き取ります。
③化粧水
ピーリング後は角質が薄くなり、肌が乾燥しやすくなります。ですので、ピーリング後は化粧水等で水分補給と保湿をして下さい。
ピーリング剤の量は使いすぎないように、適量を心がけるようにして下さい。
まとめ
ピーリング後は角質が薄くなり、肌の潤いを保つ力が低下しており乾燥しやすくなっています。
ですので、ピーリング剤を使った後は、化粧水と美容液でしっかり保湿する事が大切です。
シミやくすみ対策には、美白効果のある成分を含まれた物を使用するといいでしょう。
また、紫外線にも弱くなるので、日中は、普段以上に万全の紫外線対策が必要です。
こうしたアフターケアを怠ると、肌トラブルの原因となってしまいます。
ピーリングは、肌に合う人がうまく行えばメリットもありますが、リスクも伴う強引な方法であることを覚えておいて下さい。
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