
サラダ(生野菜)で取れる栄養素は多い?少ない?
野菜で様々な野菜を摂取
皆さんは普段野菜をどのように摂取されているでしょうか?
一般的には生野菜のサラダ、または野菜ジュースで野菜を補給しようとする人が多いように思われます。
でも、野菜の栄養素をしっかりと摂取するには、生野菜やジュースよりも温野菜がおすすめです。
1日にとりたい野菜の量の目安は、緑黄色野菜100グラム&淡色野菜200グラム。
これだけの量の生野菜を食べるのは難しいです。
生野菜サラダで摂取できる野菜の量はそれほど多くありません。
生で食べられる野菜は種類が限られており、サラダによく使用されるレタス・きゅうりなどは大半が水になり、食物繊維やビタミンも少なめです。
また生野菜は体を冷やしてしまう事も問題です。
市販の野菜ジュースをで手軽に野菜を摂取しようとする方が多いようですが、パックづめする際に加熱しているので、ビタミンが壊れています。
野菜から栄養を十分とるためには、加熱してかさを減らし、様々な種類の野菜を食べるようにしたほうが効果的です。
ビタミンを守るためには、長時間水にさらすのを避け、加熱も短時間ですませるのがコツ。
また、緑黄色野菜に多く含まれるカロテン(体内でビタミンAにかわる)は、油と組み合わせると吸収率が高まります。
野菜で美肌を守る
【淡色野菜200g】
緑黄色野菜以外の野菜のことBカロテンは少なめでも、その他のビタミンやミネラル、食物繊維などは豊富に含まれているため、健康維持や美肌づくりに欠かせない。
【緑黄色野菜100g】
緑黄色野菜とは、100gあたり600ug以上のBカロテンを含む野菜のこと。Bカロテンには、体内で発生する活性酸素を分解し、肌老化をくいとめる働きがある。ちなみににんじん中サイズ1本が100gくらい。
「淡色野菜200g」と「緑黄色野菜100g」合わせて1日に350g。それにプラスして豆・きのこ・海藻など50g
トマトなど、Bカロテン含有量は基準値以下だが、一度に食べる量が多いため、緑黄色野菜とされているものもあります。
体を冷やす食材と温める食材
東洋医学の考え方では、食べものには体を温めるものと冷やすものがあるとされています。
これを「食性」といい、体を温める「温性」、体を冷やす「寒性」、温性・寒性のどちらでもない「平性」の3種類に分けられます。
冷え性の人は、悪性の食品をとりすぎないように注意。
寒性の食品を食べるときは、温性の食品と組み合わせるとよいでしょう。
【温性の食材の例】
にら、しょうが、かぼちゃ、青魚、牛肉、鶏肉、黒砂糖など
【寒性の食材の例】
レタス、トマト、柑橘類、柿、そば、大根、白砂糖など
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