暑い季節になると、背中を露出する服を着る機会も増えてくると思います。

背中ニキビが治らず悩まれている方は意外と多いのではないでしょうか?

今回は背中ニキビが出来る原因についてお話しします。



実はトリートメントが原因?

普段のお風呂で使用しているトリートメントは皮膚刺激が強く、背中や首筋に出来るニキビは「トリートメント」が原因の可能性があります。

柔軟成分が含まれたトリートメントには「陽イオン界面活性剤」が入っており、シャンプーの洗浄成分である「陰イオン界面活性剤」以上に細胞への刺激が強いのです。

肌に付くことで皮膚刺激の原因になりやすいので、まずは髪を洗ってから身体を洗うことを心がけるようにして下さい。

トリートメントはとても吸着性が強いので、首筋や背中は特に念入りに洗い流すことが大切です。

肌と髪の傷み方の違い

人の体表や髪はプラス帯電しやすいですが、体内の細胞内はマイナスに帯電しており、髪はマイナスで傷み肌はプラスで痛みます。

髪は表面も中も関係なく「プラス」に帯電しており、肌内部でがマイナスに帯電した細胞膜の影響によってトリートメントが刺激となるのです。

同様にプラスに帯電したトリートメントだと、傷みはほぼありません。「マイナス」に帯電したシャンプーのほうが、髪にとってダメージになりやすいのです。

 

 

人体の帯電性

体内には沢山の細胞が詰まっており、マイナスの静電気を体中に帯びています。しかし、人体を覆って保護している「体表」「体毛」はプラスに帯電しているのです。

【陽イオン界面活性剤の細胞毒性メカニズム】
陽イオン界面活性剤は、マイナスに帯電した細胞膜に浸透して破壊する
性質を持っています。
この特性によって一部の陽イオン界面活性剤(塩化ベンザルコニウム)が、ウイルスなどを破壊する殺菌剤としても使用されています。
【主な成分例】
セトリモニウムプロミド、ステアルトリモニウムクロリド

 

トリートメントが頭皮に及ぼす影響

皮膚刺激が強いトリートメントですが、トリートメントで髪が傷まないのは髪には生きた細胞がないので刺激を感じないからです。

ただし皮膚にとって、トリートメントのプラスの静電気(陽イオン界面活性剤)は刺激が強く、その理由は細胞内に浸透した時にマイナスに帯電した「細胞膜」を破壊してしまうからと言われています。

細胞を持つ生き物には、陽イオン界面活性剤は刺激や毒性を持つのです。

ですので、トリートメントで髪が傷むことは基本的にはありませんが、トリートメントがボディや頭皮に付くと肌荒れする場合があるので、念入りに洗い流すようにして下さい。




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