シミには種類に合わせた正しいケアが大切|シミの種類の特徴


 

美白ケアはシミができる前に始める

シミは、おもに、6種類に分類することができます。
 
CMの影響か、「シミ=肝斑」と思う人が多いようですが、女性が気にするシミの多くは、老人性色素斑。
 
いわゆる日やけでできたシミです。
 
シミが気になり始めると、まず美白化粧品でケアする人が多いのですが、どんなシミにも美白化粧品が効くわけではありません。
 
美白化粧品の働きは、皮南の中でメラニン色素がつくられるのを防ぐこと。
 
つまり、これからできるシミの予防が主な作用です。
 
いまあるシミを、漂白剤のように漂白してくれるものではないのです。
 
それを知らず、むやみに美白化粧品を使い続けても効果は得られません。
 
特に、メジャーなシミである老人性色素斑は、皮膚の中でメラニン色素がふえているだけでは なく、皮膚の構造自体に変化をきたしているものです。
 
そのため、完成してしまった老人性色素斑は、美白化粧品を使ってもあまり薄くならず、レーザー治療などで皮膚の構造ごと治す必要があります。
 
美白化粧品は、シミを消すというより、予防のために使うものと心得ましょう。
 
シミの部分だけでなく顔全体に毎日使っていれば、5年後、10年後の肌は確実に違ってきます。
 

 

美白化粧品の使い方

【正しい方法】
顔全体に毎日塗る シミ予防のためには、毎日、顔全体につけることが大切。たまに使うパックなどより、美容液やクリームなどがおすすめ。
 
シミを予防するため全体的に使う 美白化粧品はメラニン色素がつくられるのを抑えてシミを予防するもの。なるべく早い段階から年間を通して使うことが大事。
 
【間違った方法】
シミの部分にすり込む 効果を期待して強くすり込みたくなるが、美白化粧品は刺激があるものが多いので、肌にそっとのせるようにつける。
 
シミの部分だけに塗る 美白化粧品は、主にシミの予防のために使うもの。シミの部分だけに塗っても、特に老人性色素斑を消すのは難しい。
 


 

シミの種類と特徴

老人性色素斑(日光性黒子)

【特徴】
最も多く見られるシミ。直径数ミリ~数センチの丸いシミが、ほお骨の高い部分などからでき始める。紫外線によるダメージが原因。
【有効なケア】
見えるか見えないか程度のごく初期のものなら、美白化粧品やピーリングが有効。境目がはっきりした濃いものを消すには、レーザー治療が必要。

脂漏性角化症

【特徴】
老人性色素斑が盛り上がり、イボのようになったもの。よく見ると、表面がボツボ | 美白成分は効かない。りしているのが特徴
【有効なケア】
皮膚の構造が変化してしまっているので、レーザーで焼きとるほか、液体窒素による凍結療法が有効なことも。

雀卵斑(そばかす)

【特徴】
10代のころからでき始める遺伝的なシミ。鼻を中心に、小さなシミができる。シミの一つ一つは三角や四角で、丸い形をしていない。
【有効なケア】
美白化粧品は、あまり効かない場合が多い。レーザー治療が有効だが、再発することもある。

炎症性色素沈着

【特徴】
ニキビや傷、虫刺されなど、肌に炎症が起こったあとが、茶色っぽいシミになって残ったもの。自然に治ることもあるが、消えるまでに2~3年かかる場合もある。
【有効なケア】
最も即効性があるのが、ピーリング。美白化粧品も有効。

肝斑

【特徴】
左右のほお骨の上に対称にできる。モヤモヤした茶色や灰色のシミ。点状ではなく広い範囲に広がる。女性ホルモンのバランスがくずれることが原因と考えられている。
【有効なケア】
トラネキサム酸(市販薬または病院で処方してもらえる)の服用で薄くなることが多い。レーザーは不向きで、美白化粧品やピーリングが有効。

花弁状色素斑

【特徴】
日やけしたあと、肩から背中にかけてできるシミ。シミの一つ一つが、小さな花びらのような形をしている。日やけをしてから数年後にあらわれることもある。
【有効なケア】
レーザー治療で消すのが確実。美白化粧品の効果は期待できない。
 

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