『このファン』お屋敷パニック!メイド【ストーリー】
エイミーとミーアはダクネスの紹介を受けて、貴族の屋敷でメイドの仕事を手伝うことになっていたーー
ミーア:これがメイドかー!なまら可愛いなー!!
エイミー:ミーアちゃんがいきなり「メイドの仕事をしてみたい」って言い出した時はどうなるかと思ったけど…。
こんなに可愛いミーアちゃんが見れるなんて。メイドをやって、よかったわ…!!
執事:ダスティネス卿のご紹介とあれど、特別待遇はしませんよ?では早速、この部屋の掃除を頼めますかな。
エイミー:はい、ミーアちゃん。一緒に頑張りましょう。
ミーア:分かった!ミーアけっぱる!
エイミー:いつも来ているメイドさんはきっと綺麗好きな人なのね。あまり埃も溜まってないみたい。
ミーア:ミーアは、もっとごミいっぱいの方がやる気に…
ーーあっ!?
エイミー:あらあら、花瓶を割っちゃったのね。床が水浸し…ミーアちゃん、怪我はない?破片は私が片付けるから、ミーアちゃんは雑巾を持ってきて。
ミーア:分かった!
ぞーおーっきーん、ぞーおーっきーん、ぞーおー…あっ!?
エイミー:あらあら、どうしましょう。高級そうな壺が粉々じゃないの。
執事:大丈夫ですか?何やら大きな物音を聞きつけたのでーーぎゃああああああ!?だ、旦那様が大切にしてた壺があああああ!!わわわ、割れてるぅぅぅ!?
エイミー:でも安心して下さい。ミーアちゃんに怪我はありませんから。
執事:そういうことではなくて…くぅっ!新米メイドの監督不行き届きは私の責任か。
ここはもういいです。今夜は旦那様が友人を招いて晩餐会を開くので。そちらの準備の手伝いにーー
ミーア:おー、それでかー…もぐもぐ。どうりで美味そうな食いもんがいっぱいあると思った。
執事:な、何を食べてるんだあああああ!?
ミーア:何って、美味そうな料理だけど。
執事:それは分かってますけどおおおお!?
エイミー:あらあらミーアちゃん、つまみ食いしちゃったのね?
ミーア:だって、なまらいい匂いだったから…。エイミーも、執事さんも、食うか?
エイミー:うふふ。独り占めしないで偉いわね。執事さんもそう思いませんか?
執事:…あちらの個室でお話よろしいでしょうか?
エイミー:お仕事クビになっちゃったわね…残念。
ミーア:ミーアのせいでエイミーまで怒られちゃったな。エイミー、ごめんな?
エイミー:ううん。ミーアちゃんはそんなこと気にしなくていいの。それよりも…メイドのお仕事は楽しめた?
ミーア:うん!掃除して、美味いもん食えた!!
エイミー:それはよかったわ。いい社会勉強になったわね。
ミーア:次は何がいいかなー。ミーアはメシの美味いとこがいいな!
バイトを1日でクビになったものの。2人は満悦で、家路につくのだったーー
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