家庭用脱毛器を使った影響でシミや肌荒れはする?ケアについて解説
シェーバーやカミソリ等で肌トラブルがよく起きる敏感肌の方は、脱毛器で脱毛すると更に悪化しないか不安に感じられていませんか?
反対に脱毛すること、肌トラブルを大きく改善することができます。
そもそも肌トラブルの原因は、カミソリや電気シェーバーで処理する時に角質層まで剥がしてしまうのが原因です。
脱毛することで、ムダ毛処理の回数が減るので肌トラブルを改善することが出来るという事です。
脱毛を始めると肌が乾燥状態に
脱毛を始める事で、肌トラブルが起きる可能性は少なからず高まります。
脱毛は毛のメラニンに反応して熱を発生するので、施術をする事で肌にダメージを与えてしまいます。
この熱によって肌が乾燥しやすい状態になってしまいます。これは医療クリニックで扱うレーザー脱毛、エステサロンで扱われる光脱毛でも同じです。
肌が乾燥状態になると、少しの刺激で肌トラブルが起きる原因となってしまいます。
乾燥している肌状態は敏感になっており、肌がカサつきやすくなったり少しの刺激で顔が赤くなったりします。
また、乾燥状態に陥る事で皮膚表面が硬くなるので、施術で毛が抜け落ちずらくなり脱毛効果も薄れてしまいます。
肌のダメージを最小限に抑える為には、肌の保湿をしっかりと行う必要性があります。
紫外線によって肌トラブルが起きるリスクが上がる
紫外線を沢山浴びてしまった肌で脱毛する事は、肌トラブルが起きるリスクが高くなります。
特に夏場の時期は紫外線が強くなるので、日傘や服で肌を覆って紫外線を少しでも浴びないように工夫しましょう。
紫外線が強い時期は4月~9月頃と言われていますが、どの季節でも紫外線は少なからず出ています。
脱毛時期は夏場だけ肌を守るのではなく、常に紫外線から肌を守る事を意識して下さい。
肌の乾燥は保湿成分が高い物でしっかりケアする
肌の乾燥を保湿する為には、普段使用している、化粧水・美容液・クリーム・乳液よりも保湿成分が高い物を使用しましょう。
顔は皮膚が薄く乾燥しやすい部分ですので、保湿力が高い美容液・ローション・クリーム等をたっぷりと使用して馴染ませるように塗りましょう。
使用する量が少ないと摩擦が起きて反対に刺激を与えてしまうので、注意が必要です。体(ボディ)はローションや保湿ジェルを多く塗って保湿不足を補って下さい。
顔と同じように、こすらずに優しく馴染ませるようにたっぷりと塗るようにしましょう。
VIOはデリケートゾーンですので、保湿が高いローションやクリームを使用する際には、アルコール成分が入っていない肌に優しい成分を使用しましょう。
また、VIOの部位は蒸れやすいので、クリーム等の量は少なめに塗りましょう。
肌の状態が思わしくない場合には、クリニックやエステサロンでも肌トラブルを考慮して施術は行われません。
施術が出来なければ、脱毛が完了するスケジュールが遅くなってしまいます。肌が乾燥しないように、普段からしっかりと保湿をしてあげるようにしましょう。
脱毛器はメーカーから様々な種類が販売されているので、どの脱毛器を買えばいいのか分からないものです。中には一万円以下の低価格な脱毛器も販売されています。
値段が安いに越したことはないですが、製品によっては安全面の問題はないのでしょうか?
脱毛器の効果的な使い方について
家庭用脱毛器を購入すると、いつでも気軽に好きなタイミングで自分で脱毛することができます。
メリットは多いですが、デメリットの部分もあります。
それは間違った使い方をすると、本来の脱毛効果を得られないという事です。
場合によっては、肌トラブルが起きる可能性もあるので、正しい使い方を覚えましょう。
手順は以下の順番で進めていきます。
②脱毛器の電源を入れる
③保冷剤で肌を冷やす
④ヘッド部分を肌に当てて照射
⑤使用後はヘッドを綺麗に拭き取る
⑥脱毛した部位を保湿
⑦2週間に1回のペースが基本
脱毛器を使用する前日には、シェービングでムダ毛の処理を終わらせておきましょう。
事前にムダ毛を処理しておくことで、脱毛効果が上がります。
また、前日に処理をしておくことで肌が落ち着くので、痛みや火傷などの肌トラブルから守ってくれる効果もあります。
何度も同じ場所をシェービングすると肌を表面を傷つけてしまうので、同じ場所を往復せず優しくムダ毛処理を行ってください。
カートリッジを装着させて、電源を入れましょう。機器によって脱毛器の照射パワーは全く違います。
始めて使用する脱毛器や脱毛に慣れていない方は、最初は小さいレベルから始めましょう。
慣れてきましたら、少しずつレベルを上げていくことをおすすめします。
照射部分を保冷剤で冷やしましょう。ここでは②つのことに注意しましょう。
・肌に水分が残っていないか
保冷剤で極度に冷やしすぎてしまうと、脱毛効果が弱くなってしまうので注意が必要です。
また、保冷剤の水分が肌に残らないように、脱毛時にはしっかりと拭き取りましょう。
の水分が肌に残っていると、脱毛効果が弱まってしまいます。
ヘッド部分を肌にぴったり当てて照射しましょう。肌にしっかりと照射口が触れていなければ正しく作動してくれません。
また、照射口が汚れていると、照射漏れをする可能性もあります。照射口に汚れが付着していないか、事前に確認しておきましょう。
汚れている場合は、除菌シートを使うと簡単に汚れが取れるのでおすすめです。
使用後は、脱毛器のヘッドを綺麗に拭き取りましょう。次に使用する時に、スムーズに脱毛することができます。
脱毛器を使用した後は、肌が敏感な状態になっています。
そのまま何もケアをしないで放置していると、肌の乾燥が更に悪化してダメージを与えてしまいます。
脱毛後は、クリームやジェル等の保湿クリームで、お肌をしっかりと保湿してあげましょう。
脱毛は毛の周期に合わせて行うことで、更に効果を実感しやすくなります。2週間に1回のペースを基本にして脱毛器を使いましょう。
毛が薄くなってきましたら、2週間に1回のペースを落としましょう。
それによって、肌への負担を抑えられるので効率よく脱毛する事ができます。
1回でツルツルにはならないので、毛の周期に合わせて定期的に照射を繰り返しましょう。
脱毛する前後の化粧水の使用方法
脱毛前の化粧水の有無は、使用する脱毛器によって異なります。ですが、一般的には脱毛前の保湿はあまり推奨はされていません。
使用することで毛穴をふさいでしまうので、脱毛効果を弱めてしまうからです。
効率よく脱毛を行う為には、保湿は前日の夜に行うようにしましょう。
脱毛後は、必ず保湿して肌ケアをしてあげましょう。脱毛後は肌が敏感な状態になっているので、乾燥して肌トラブルが起きやすいです。
特に顔の部位は、他と比べると皮膚が薄いので刺激を受けやすいので注意が必要です。
化粧水で肌に潤いを与えた後、水分が蒸発して逃げないように乳液の油分で必ず閉じ込めてあげてください。
脱毛前のムダ毛剃り(シェービング)について
事前にムダ毛を剃って処理しておくことで、脱毛効果が上がります。ムダ毛を剃る(シェービング)理由は以下の2つです。
・肌トラブルから守る
長い毛が生えていると、照射した時に光が分散されてしまい効果が弱くなります。
当日にムダ毛処理をすると、肌にダメージを与えてしまうので前日で終わらせておきましょう。
ムダ毛が長い状態で照射すると、長い毛に熱が伝わり肌が火傷するリスクがあります。
また脱毛時に傷みも感じやすいので、脱毛前にムダ毛処理を必ず行いましょう、
脱毛前のムダ毛を剃るのは、2~3日前か遅くても前日に終わらせておきましょう。直前にムダ毛処理をすると肌が敏感な状態となり、照射中に強い痛みを感じる可能性があります。
肌への負担も大きいので、ムダ毛処理は2~3日前に終わらせておくのがおすすめです。
また、脱毛時の時に多少ムダ毛が伸びていても問題はありません。
長さが2ミリ以下であれば問題はありませんが、それ以上伸びていると肌トラブルの原因となるので注意が必要です。
敏感肌の人が安い脱毛器を使っても安全?
脱毛器と検索をすると、値段が高い製品から安い物まで様々です。安い製品であれば、1万円以下の数千円で販売されている脱毛器もあります。
反対に高額な脱毛器であれば、10万円以上の製品もあります。敏感肌の方が選ぶ脱毛器のポイントは以下の3つです。
①照射時のパワーを細かく調整できる
②肌ケアにも特化している
③冷却機能付の製品
肌トラブルが起きる原因は、毛だけでなく角質層まで剥がれてしまうからです。
角質層が剥がされてしまうと、肌を保護する機能が低下します。
その結果、肌の乾燥が進行したり、場合によっては細菌が入るので肌トラブルが起きてしまうのです。
ただ、いざ実際に脱毛器を購入しようと思っても、どの種類の脱毛器がいいのか分からないものです。
照射の時のレベルを細かく調整できる
メーカーや製品によって、脱毛する時のパワーのレベル調整はそれぞれ異なります。低価格な脱毛器の場合、細かいレベル調整ができない製品は多いです。
細かなレベル調整ができない場合、自分の肌に合ったパワーで照射できないので敏感肌の方にはおすすめ出来ません。
照射パワーが強い方が効果を早く実感できますが、無理に脱毛して肌トラブルが起きてしまっては本末転倒です。
自分の肌質に合った照射パワーで脱毛するのが1番ですので、レベル調整が細かくできる脱毛器を購入しましょう。
肌ケアにも特化している
肌質や肌色などの状態に合わせて、自動でパワーを調整して脱毛してくれる製品もあります。
肌に優しいパワーで脱毛してくれるので、脱毛することでキメを整えて美容効果に期待できるメリットもあります。
自分の肌質が分かっていない方は、こういったタッチセンサー搭載の脱毛器を購入するのもおすすめです。
少しでも安心できる脱毛器が欲しい方は、5万円以上の脱毛器を購入するのがおすすめです。脱毛効果や肌ケアの対策が練られており、値段に見合った高性能の脱毛器が多いです。
冷却機能付の製品
冷却機能付の脱毛器は、脱毛時に肌を冷やしてくれるのでダメージを抑えてくれる効果があります。
敏感肌や強い痛みを感じやすい方には、おすすめの機能です。デメリットは肌のダメージ抑える為に、肝心な脱毛効果が弱くなっている場合があるということです。
また冷却機能付の脱毛器は、価格が高い製品よりも安い製品の方が多い傾向です。
敏感肌の方でも脱毛は安心して出来る
脱毛することで肌トラブルの改善に繋がり、普段のムダ毛処理の時間も短縮できるのでおすすめです。
購入する脱毛器は、金額の安い高いではなく自分の肌に合っている製品が一番に選択しましょう。
性能が高い人気の脱毛器は、効果だけでなく肌ケアにも特化した製品が多いです。
販売金額は多少高くなりますが、5万円前後~の脱毛器であれば敏感肌でも安心して使用できる製品が多いのでおすすめです。
効果が高い脱毛はレーザー脱毛
脱毛をする上で1番心配になるのは、本当に脱毛効果があるかどうかだと思います。脱毛は光脱毛やレーザー脱毛など様々な方法があります。
エステサロンでは光(フラッシュ)脱毛が採用されており、医療クリニックではレーザー脱毛を取扱っています。
確実に脱毛効果を感じたい人には、レーザー脱毛が使用されている「医療クリニック」がおすすめです。
「医療クリニック」で取り扱われているレーザー脱毛器は、毛根にある「毛母細胞」を破壊するので施術を繰り返すことで毛が再び生えることはありません。
エステサロンの光脱毛より機器の出力が高いので、より高い脱毛効果を実感する事ができます。
エステサロンよりも料金が高めに設定されていますが、より確実に安心して脱毛をしたいのであれば「医療クリニック」を利用しましょう。
レーザー脱毛のデメリットは痛みや肌トラブル
「医療クリニック」のレーザー脱毛は、脱毛効果が高いですがデメリットもあります。
それは光脱毛に比べて機器のパワーが高いので、強い痛みと肌トラブルを伴う可能性があるということです。
技術の進歩によってレーザー脱毛時の痛みは小さくなっていますが、それでも光脱毛よりは痛みを感じやすい傾向にあります。
特に男性のひげやVIO(デリケートゾーン)等の毛が濃い部位では、レーザーが強く反応します。
痛みに敏感な方だと脱毛を諦める人も中にはおられる程です。
どうしても痛みに不安な方は、事前のカウンセリングで麻酔の使用等をスタッフに相談してみましょう。
肌トラブルが気になるのなら「家庭用脱毛器」がおすすめ
家庭用脱毛器は、美容脱毛や医療脱毛に比べて脱毛器のパワーが弱く作られています。
ですので、適切な方法で使用すれば肌トラブルが起きるリスクをより下げられる可能性が高いです。
また、エステサロンも医療クリニックもお店に通い続ける必要があります。中には実際に店舗に通うことに、抵抗を感じられる方も中もおられるでしょう。
家庭用脱毛器に比べると、気軽に始められるものではありません。
時間・お金・リスクを最小限に抑えて脱毛したい方には、「家庭用脱毛器」がおすすめです。
脱毛効果は低めですが、気軽に安心していつでも自宅で脱毛をすることができます。
ただし、安い製品は脱毛効果が低いものが多いので、最低でも平均5~6万円程度の家庭用脱毛器を購入しましょう。
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26歳の主婦です。以前は脱毛サロンの店員をしていました。
結婚で退職して、今は子育てをしながらフリーのライターの仕事をしています。
趣味は美容関係全般。少しでも時間がある時は、美容関係の雑誌や動画を見ています。
脱毛に関する知識は多いと自負しているので、少しでも役立つ情報を発信できるように頑張ります。
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