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踊り子の衣装に身を包んだシエロとエーリカは、劇場で本番さながらの練習を繰り広げていたーー
 

 

シエロ:後もう1フレーズで終わりだよ。頑張って、エーリカちゃん!
 
エーリカ:…っと、うわあっ!足がもつれちゃうわね。ここのステップ難しすぎない?
 
シエロ:ちょっとずつよくなってるよ。繰り返し練習すればすぐ出来るようになるから、後少し頑張ろ!
 
エーリカ:いいなぁシエロは、踊りが上手くて…今回のダンスだって1番最初にマスターしちゃったもんね。
 
シエロ:ううん、ボクだって最初から上手く出来たわけじゃないよ。これでも必死で練習したんだから。
 
エーリカ:ほんとかなぁ…なんて言うかアタシ、シエロやリアに比べると基礎がなってないと思うのよね。まとまった時間が出来たら、1度初心に戻って。ダンスの基礎から特訓してみようかなぁ…
 
シエロ:えっ、基礎!?特訓!?
 
エーリカ:ど、どうしたのよ。急に目を輝かせて…
 
シエロ:基礎、それは全ての礎!特訓、それは青春の輝き!!そこまで言うならいいでしょう!ボク、エーリカちゃんにその意気込みに惚れました!
 
エーリカ:は、はぁ!?
 
シエロ:「まとまった時間が出来たら」なんて言わずに今始めよう!今日はとことんまで付き合ってあげる!!
 
エーリカ:…ど、どうしよう、断り切れない、圧が凄い…!


 
エーリカ:はぁ、はぁ…!もう無理!もうこれ以上は無理だからぁ!!

 
シエロ:ほらエーリカちゃん、ダンスの基礎は体力作りからだよ!後腹筋100回、腕立て100回!
 
エーリカ:腕が太くなったら、服が着れなくなっちゃうぅぅぅ…
 
シエロ:それはやってもいない女の言い訳!簡単に太くならないから安心してまずは筋トレしなさい!!
 
エーリカ:ええっ…本当にもう勘弁して!このままじゃほんとにアタシ、死んじゃうかも…。
 
シエロ:大丈夫だから安心して!死ぬ前は口数がもっと減るから!ボクも昔、武道の鍛錬で生と死の狭間を見たよ。
 
エーリカ:そ、そんなのアタシは見たくない…もう限界っ!!
 
ぴええええええええ~んっ!!助けてリィィィィアァァァアアア~~!!

 
シエロ:あっ、待ってエーリカちゃん!というかほら、やっぱりまだ走る気力残ってるんじゃない!
 
特訓はまだ終わってないよ!!基礎基礎特訓基礎特訓!合わせて朝まで特訓基礎特訓!!

 
エーリカ:朝までとか無理だからぁ!アタシの『可愛い』が干からびちゃうからぁっ!!!!

 
鬼コーチから必死で逃げながら『もう2度特訓したいなんて言わない』と固く心に誓ったエーリカだったーー
 

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