【このすば】クリスとダストがお宝目当てに宝物庫に忍び込んだが、その目的は…【このファン】


煌くアラビアンナイト

クリス:さーて、事前に得た情報によると…。お宝はこの先の宝物庫にあるっぽいね。
 
ダスト:おい、こそこそやんのは性に合わねーよ。もっとガンガンいこうぜ!

 
クリス:何言ってるのよ、それや強盗じゃない!あたしは盗賊なの。軽やかに盗んで颯爽と立ち去るんだよ。
 
ダスト:盗賊って、とてもそんな風には見えねえけどな…。大体なんだよこの服は!
 
クリス:助手く…じゃなくて。カズマ君が作ってくれたんだよ。砂漠の屋敷に潜入するならこの格好がいいって。
 
ダスト:変装みたいなもんか。俺はいつもの服の方がーー
 
クリス:もう、文句は言わないの。ダスト君は無理矢理あたしについてきたんだからね。あたしの指示に従うこと!
 
ダスト:へいへい、まあ仕方ねえか。とっておきのお宝を手に入れるためだからな…。こすると魔神が現れて願いを叶えてくれる魔法のランプ…。眉唾だけど、本当ならすごい宝だよな!
 
とりあえず王様にでもなるか?それとも綺麗な女はべらして、シュワシュワ一生飲み放題とか…でへ、でへへ。
 
クリス:ちょっとダスト君、さっきも言ったけどダメだからね。報酬の分け前は渡すけど、ランプは私が貰うよ。
 
ダスト:固いこと言うなよ。2人でおいしい思いしようぜ?本物だとしたら、どんな願いも叶うんだからな。
 
クリス:ダメ。キミは変な願い事をしそうだし。
 
ダスト:何を言ってんだ。世界平和とか、そういうことをお願いするだけだ…ついでに女と金と…。
 
クリス:…。
 


 
クリス:…どうやら目的地についたみたいだね。 

 
ダスト:ひゃあ、解錠スキルってのは便利だな。
 
クリス:キミが覚えたら、絶対悪用しそうだよね…。それより、目的のランプは・・・
 
ダスト:ん、もしかしてこれじゃないか…?
 
クリス:おお!ダスト君、お手柄!よし。速やかに回収してとんずらするよ!!
 
ダスト:待てよ。噂が本当かどうか、1度試してみようぜ!!
 
クリス:ちょ、ちょっとダスト君何してるんだよ!?本当に魔神が出てきたらーー
 
ダスト:そん時、俺は欲望のままに進むだけだ!!うぉぉぉぉぉぉ!!!
 
クリス:ダメェェェェェ…ってあれ?
 
ダスト:何も起きないな…いや、違う!!か、痒い!!何だこれ、痒っ、全身がすっげー痒い!!おいクリス、どうにかしてくれ!!
 
クリス:全身が赤くなってるよ。これって…じんましん?
 
ダスト:なんでじんましんが出るんだよ!魔神が出るんじゃねえのか!?
 
クリス:まじん…ましん…じんましん…。そっか、なんとなくわかったよ…それは『魔神』を出すランプじゃなくて『じんましん』を出す呪いのランプなんだ!
 
ダスト:はあ!?嘘だろ!?ああああああ…ダメだ、体じゅうマジで痒すぎる!!
 
クリス:自業自得、ズルしようとするからでしょ。あたしは専門外だし、あとでアクアさんに治してもらったら?
 
ダスト:ああっ、そうするよ…くそっ、痒い痒い痒いぃぃぃぃ!!
 
クリス:ふふっ…夢は魔神なんかじゃなく、自分の手で叶えろって、いい教訓になったよね?
 
ダスト:うるせぇぇぇぇ!俺はこの程度で諦めないからなぁ!!!
 
こうしてダストは3日3晩、じんましんで苦しむことになったーー
 

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