ショーを翌月に控え、リアは個人練習を行っていた。
 

 
リア:ふぅ…少し熱が入りすぎてしまったかな。でももう1回、最初から…。

 
カズマ:おい、リア。いるかー?
 
リア:おお、カズマか。
 
カズマ:「カズマか」じゃない。何時だと思ってるんだ?もうみんな集まってるぞ?
 
リア:…ああ、そうか。すまない。クエストに出かける約束…そういえば今日だったな!
 
カズマ:まだ準備もしてないみたいだな。それに、その衣装…。
 
リア:ああ、気合が入るからな。本番の衣装を着てみたんだ。
 
カズマ:…こうして見たら、リアはやっぱり踊り子が転職なのかもな。
 
リア:ほ、本当か?
 
カズマ:まあよく似合ってるし、それよりも、クエストの準備を…。
 
リア:ああ、すまない。すぐに着替えるから待っていてくれ!

 


リア:ええっと…あれ?あれぇ?
 
カズマ:まだか?
 
リア:確かここにあったはずなんだが…あれぇ?カズマ、ちょっと着替えを探すのを手伝ってくれ!
 
カズマ:おいおい、着替えが見つからないなんて…。この辺にあるんじゃないか?
 
リア:ダメだ!その辺りは下着もあって…。
 
カズマ:下着!?それを恥ずかしがる気持ちがあるなら、この部屋の汚さも恥じろよ…前に掃除してやったのに、また汚しやがって。
 
リア:ショーの練習をしてたせいで、片付ける暇がなかったんだ!悪気はない!!すぐに見つけるから!もう1時間だけ待っててくれ!!
 
カズマ:長ぇよ!!
 
はぁ…せっかく綺麗な衣装を着ているのに。こんだけ部屋が汚いともったいないな… 

 
リア:これは、違う…これも…あーもう!私のランさーの装備はどこに行ったんだ!!
 

 
カズマも捜索を手伝い、リアの準備が整ったのはそれから2時間後のことだったーー
 

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