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『このファン』雪山パニック|ストーリー【このすば】

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雪山パニック①

その日。カズマはアクア達を連れ、とある雪山にやってきていたーー
 
めぐみん:カズマカズマ!すごいです。あそこ!宙返りしてる人がいますよ?
 
スキー客:ヒャッホゥ!こいつはハラハラするぜー!!
 
ダクネス:すごい速さで傾斜を滑り降りているな…!それに皆、足の下に板を敷いているようだ。
 
アクア:見てよ、あの人なんて1枚の板で飛んだり回転したりしてるわ!
 
カズマ:ふっふっふ、あれこそ俺が作ったスキー板にボード。なかなか好評みたいだな!!
 
管理人:おうカズマ!よく来てくれたな!
 
カズマ:おっちゃん…客も多いし、盛況みたいだな。
 
管理人:ああ、お前さんのお陰だ!「すきー」に「すのーぼーど」だったか?頼まれて作った時は半信半疑だったが、見ての通り。レンタルする客が後を絶たなくて嬉しい悲鳴だよ!
 
カズマ:それは何より。お客さんも喜んでるみたいだし…。やっぱり商売の醍醐味は、お客さんの笑顔が見れることだよな。レンタル料で大儲けだ。購入したい人にはオーダーメイドと言って更に高値で売ろう。
 
めぐみん:また悪い顔をしていますね…。
 
アクア:カズマさんが悪だくみしている時の顔よ。こういう時って大体トラブルが起きて、儲けも何もかもおじゃんになるのよ?
 
カズマ:おい、フラグとしか思えないセリフはやめろ!!
 
ダクネス:とりこで…エーリカはどうした。一緒に来てたはずだが。
 
アクア:エーリカならあそこよ?
 
エーリカ:いや~ん、、上手に立~て~な~い~!
 
カズマ:…何やってるんだ、エーリカ?
 
エーリカ:見て分からない?雪の上で、スキー板をつけて立てない可愛らしさを演出してるの。白い雪は、女の可愛さを強調させるわね。こうやって、ゆっくりゆっくり立とうとするけども…きゃんっ!立~て~な~い~!可愛いエーリカちゃんにはスキーなんて無理かも、てへっ♪
 
ーーわふっ!…なっ雪玉!?
 
めぐみん:すみません、流れ弾です。雪合戦をしようかと思いまして。あと、可愛いことばかりに夢中な軟弱者に制裁を…。
 
ダクネス:ひゃ!?エ、エーリカ…私は関係なーー
 
このファン雪山パニックエーリカ画像
 
エーリカ:みんなまとめて相手にしてあげるわ!それそれ~!可愛い雪玉攻撃よ♪
 
ダクネス:はうっ!どうして私に…。だがこの冷たさ、それに固い雪玉、なかなかに悪くない。
 
アクア:楽しそうね。私も…そーれっ!
 
めぐみん:甘い!紅魔族の恰好いい雪玉をくらうがいい!!
 
カズマ:はぁ…こんなことで遊んだりして、みんなガキだな。
 
謎の咆哮:オオオオオオオ…。
 
カズマ:ん?おお、随分高い場所から滑り降りてくる集団がいるな。結構な腕前じゃないか。
 
トロールウォーリア:オオオオオオオ!!
 
めぐみん:って、あれはトロールの群れじゃないですか!こっちへ来ますよ!?
 
アクア:しかもみんな、ソリに乗ってるわね…。
 
エーリカ:全然可愛くないくせに、注目されてる…!あれもダニエルの手下かしら?生意気ね。
 
ダクネス:そんなことはどうでもいい!このままではこの雪山にいる人々が危険だ!
 
カズマ:せっかくスキーとスノボがいい商売になってきたのに、悪評が立ったら元も子もないな…みんな、スキー客を守るぞ!
 


 

雪山パニック②

エーリカ:リーダーを倒したら他のトロール達は逃げ出すはずよね。
 
アクア:こんなに数が多いと、リーダーにたどり着けないわよ!
 
ダクネス:大丈夫だ、万が一の時は私が身を挺してこいつらを引き付けよう。抵抗空しく鎧を剥がされた私は、トロール共の餌食にっ…!!
 
カズマ:ダクネスは放っておけ、俺に策がある…。めぐみん!客の避難は済んだか!?
 
めぐみん:はい!全員、一番下まで降りてもらいました。
 
カズマ:よし、それなら、いつものやつを遠慮なくぶっ放せ!守りに入ったトロールどもを一網打尽だ!!
 
めぐみん:待ちかねましたよ!いきます!!「エクスプロージョン」ッッッッッ!!!!
 
トロールウォーリア:オオオオオオオン…。
 
カズマ:うわっぷ!!
 

 
激しい爆炎は雪を溶かし、周囲には蒸気がたちこめる。 カズマ:ふう、やっと落ち着い…あれ?どこだここ?誰かテレポート使ったか?
 
アクア:テレポートなんて誰も使えないじゃない。
 
カズマ:けど、雪が全然ないじゃないか。これは一体…ああっ!もしかして…とけちゃったのか!?雪が全部、さっきの爆裂魔法で!?しまった…!俺としたことが何てヘマを…!!
 
めぐみん:はーはっはっは!我ながら何という威力でしょうか。やはり我が爆裂魔法は最強!
 
エーリカ:ちょっと!何てことしてくれたのよ!雪は可愛さを際立たせるって言ったでしょ!?雪の上でわざと転んで可愛いねってちやほやされたかったのに!
 
ダクネス:気持ちは分かる。私も雪がとける前に、もっと雪玉をこの身にくらってみたかった…
 
カズマ:そんなこと言ってる場合じゃないんだよ!どうしよ…やばい、これはまず…!
 
管理人:ななな、なんだこりぁぁぁぁぁぁ!?!?お、おいカズマ。どうしていきなり雪がとけたんだ?説明してもらうぞ!
 
カズマ:えっと、その…俺達に責任はなくて、トロールが…
 
めぐみん:フッ…カズマの策に基づき、我が爆裂魔法で雪を全て吹き飛ばしたのです!
 
カズマ:ちょ、めぐみん!?ストレートに言いすぎだぁ!!
 
管理人:そうか、爆裂魔法で…それは派手にやってくれたなあ。でもお前も商売人なら借りたものはきっちり返さないとな?
 
カズマ:お、おっちゃん…?妙にニコニコしちゃって気味が悪いんだが…?
 
管理人:クレーター埋めて雪を元通りにするか、賠償金を支払うか。どっちを選んでもいいぞ!?さあ、どうする!?
 
カズマ:あああああああ!!!!何でこうなるんだよおおおおおおお!!!!!
 
こうしてカズマはまた新たな借金を作ってしまった。借金生活の雪解けは遠い…。
 

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