『このファン』この冬最後の雪遊び|ストーリー【このすば】
ダスト:ヒャホゥ!!
リーン:ちょっとダスト、スピード出しすぎよ!?
ダスト:何言ってんだよ。ソリはスピード出さなきゃ楽しくないだろ。
ダスト:この俺の巧みなソリさばきを見れば、どんな女もイチコロかもな。
よし、早速ナンパでもするか!そうなりゃ、人が多そうな下の方に急ぐぞ!!
リーン:待ちなさい、ダスト!そっちはーー
ダスト:はぁ…吹雪いてきたな。山小屋はどこだ?
リーン:アタシが止めたのに…。立ち入り禁止の札が目に入らなかったの?
ダスト:多少のトラブルは踏み越えてこそ男ってもんよーーあでっ!?ってーな、リーン!何すんだよ!
リーン:ほんっとにアンタはそればっかなんだから。もっとしっかりしなさいよ。
…クシュンッ。もう、ホントにどうすんの!?このまま遭難しちゃったら…!!
ダスト:…悪い、全部俺のせいだ。
リーン:ダスト?
ダスト:いつもお前に迷惑ばっかかけて…本当に駄目な男だよ。
リーン:ちょっと、いきなりどうしたのよ。こんな時に…。
ダスト:こんな時だから、だよ。お前に言わなきゃいけないことがあるなって…。
リーン…。頼む!金貸してくれ!!
リーン:駄目に決まってるでしょ!?
ダスト:ぐうう…駄目か。こんな時なら勢いで貸してくれるかと思ったのに。
リーン:見なさい、もう雪も止んでるわよ?ここにいたら風邪引いちゃうし、早く下山しましょう。
ダスト:待て、下山する前に俺に1万エリスをーー
リーン:いい加減にしなさーい!!
ダスト:ぐっは…いい、右だ…。
リーン:はぁ、雪山に来てもこの男は…最っ低ね!
気絶したダストをソリに乗せ。リーンはそれを引きずりながら山小屋へと戻るのだった。
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